サックーのブロマガ

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【S7最終5位】流麗ドラパヒトム

どうも、サックーです

今回はシーズン7で使用した構築の紹介になります

勝ちきれませんでしたが構築の完成度には満足しているのでよかったら読んでいってください

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【構築経緯】
気合の襷ドラパルトを主軸にした攻めサイクルが強力だと感じたので、ドラパルトが誘う氷技、フェアリー技に受け出してからサイクルを回すことが出来るヒートロトムと組み合わせるところからスタート

ドラパルトからヒートロトムに引いた後に飛んでくる水技、地面技を受ける駒としてそれぞれアシレーヌとゴリランダーを採用し、ここまでで重いギャラドスに役割を持てるジュラルドン、霊の一貫を切りつつ他のポケモンでは崩しきれないサイクルに対して通していく駒としてウォーグルを採用して構築が完成した


【コンセプト】
・三角交換を利用してダメージレースを制する
・プレイングでカバー出来る範囲を最大限広げる
・周りでサポートしながらウォーグルを通す

【個体紹介】
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ドラパルト@気合の襷

特性:すり抜け

性格:意地っ張り

163-189(252+)-95-*-96(4)-194(252)

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/蜻蛉返り

A - 無振りエースバーンを球ダメージ+ドラゴンアロー+半減不意打ちで確定

構築の始点

このポケモンが選出画面にいるかいないかで相手に対する圧力が大きく変わるので、入れない理由がないと今期も感じました

序盤は高い素早さでの蜻蛉返りによる対面操作で盤面をコントロールし、終盤は気合の襷+ゴーストダイブによるストッパー性能を活かして相手のダイマックスターンを枯らす動きが強力

最速+1パッチラゴンを抜けないことで落とした試合はあるものの、エースバーンを始めとした様々なポケモンに対するダメージ量が大きく変わり、後述のゴリランダーと合わせて縛れる範囲が格段に広がるのでこの構築では火力に振り切るのが正解だと感じました


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ウォーグル@カゴの実

特性:負けん気

性格:意地っ張り

197(172)-173(116+)-105(76)-*-97(12)-117(132)

ブレイブバード/ビルドアップ/身代わり/眠る

HB - B+2で無振りナットレイのジャイロボールを身代わりが最高乱数切り耐え

S - 2加速で最速スカーフドリュウズ抜き


この構築で唯一の明確な勝ち筋

ドラパルト+ヒートロトムによるサイクルで崩しきれない受け寄りのサイクルに対して、周りでナットレイカビゴンのような起点を呼び込んでこのポケモンを展開することで勝ちを拾っていく

先に展開さえ出来れば詰ませる性能が高くスペックの高いポケモンだと感じましたが、特殊ドラパルトを相手にするのが苦しい、回復ソースが眠るなので体力管理が難しい点がネック

単体で起点に出来る範囲は狭いですが、後述のアシレーヌと組み合わせることで起点に出来る範囲が格段に広がって悪くない使用感でした


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アシレーヌ@食べ残し

特性:激流

性格:図太い

179(188)-*-137(244+)-147(4)-137(4)-89(68)

熱湯/ムーンフォース/リフレクター/守る

S - 遅いミラーやラプラス意識

主にドラパルトの竜技の一貫を切りつつ、雑に使いながら周りのサポートをする駒

エースバーンに対して怪しいながらも受け出してダイマックスターンを枯らしたり、流すことが可能

リフレクター+守るを採用することでクッションとしてのサポート性能をかなり高めた型になりましたが、他のクッション枠とは違い、自身の攻撃性能が優秀なのでダイマックスによる殴り合いも視野に入れることが可能な器用なポケモンでした


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ヒートロトム@オボンの実

特性:浮遊

性格:穏やか

157(252)-*-128(4)-137(92)-155(108+)-113(52)

オーバーヒート/ボルトチェンジ/悪の波動/悪巧み

HD - 特化命の球トゲキッスのダイロックを最高乱数切り耐え

C - H振りカバルドンをC+2オーバーヒートで確定

S - 準速60族抜き

構築の中核

クッションとしての役割を持ちつつも、有利対面を取った際に自身が崩していくことが可能になるHDベースの悪巧み持ちで採用


このポケモンで水技や地面技を誘うことでゴリランダーを安全に着地させる動きが強力

環境に多かったスピンロトムに対してとても強い点も相まってかなりの活躍を見せてくれました


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ゴリランダー@拘り鉢巻

特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

187(92)-194(252+)-111(4)-*-91(4)-125(156)

ウッドハンマー/叩き落とす/グラススライダー/馬鹿力

S - 最速バンギラス抜き

対面操作から負荷をかけるエース

飛び抜けた火力による制圧力が魅力的ですが、最終盤に流行っていたポケモンでもあるのでマークが厳しく、有利対面を作る難易度が高かったのでドラパルトやヒートロトムによる対面操作から安全に着地させることを心がけていました

水、地面耐性によって自身がサイクルパーツとしても扱える点や、グラススライダーによるストッパー性能の高さが攻めサイクルと噛み合っていたので非常に使用感が良かったです


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ジュラルドン@弱点保険

特性:ヘヴィメタル

性格:控えめ

175(236)-*-137(12)-177(164+)-71(4)-117(92)

流星群/ラスターカノン/10万ボルト/ステルスロック

HB - A252振り命の球ギャラドスのダイジェットに受け出し+DM状態でダイアースを確定耐え

C - 無振りDMエースバーンを球ダメージとC+2ダイドラグーンで最低乱数以外1発

S - 遅いロトム意識

ここまでで重いギャラドスに対して後投げから処理が可能で、重めな受け回しに対して毒々の一貫を切りつつ崩していくことが出来る点を評価して採用

最低限の技範囲を確保してからラストのスペースにステルスロックを採用したことで、受け回しに対して守るや引きのタイミングでステルスロックを撒いてサイクルを有利に進めることが可能になった他、アタッカーではないと勘違いしてくれる場面が増えて非常に使用感が良かったです

刺さりが良ければスタンパにも選出し、対面性能を活かした先行ダイマックスで試合のペースを握る動きが強力


【選出】
◆ドラパルト+ヒートロトム+ゴリランダー

基本選出

初手は相手の構築を見てドラパルトとヒートロトムのどちらから投げるか決め、対面操作からゴリランダーを着地させて数的有利を取っていく

基本的にはヒートロトムダイマックスを切ることで過労死を防ぎつつ立ち回る


アシレーヌ+ウォーグル+@1

展開選出

アシレーヌナットレイカビゴンを誘い、ウォーグルの起点にして詰めていく

なるべくサイクルを回して削りを入れてからウォーグルを展開したいので、@1にはナットレイを流せるヒートロトムの選出が多め


◆ジュラルドン+ゴリランダー+ドラパルト

対面選出

ジュラルドンの初手ダイマックスでペースを握り、ストッパー性能の高い2匹を裏に置いて対面的に動く

ヒートロトムとゴリランダーの両方に厚い構築によく刺さるのが高評価


【結果】
TN Alpha*Drive 最終5位
TN アンロック  最終33位

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【Special thanks】
応援してくれた身内
レンタルを作ってくれた某氏
通話してくれた窓の人達

【最後に】
プレイング次第でどんな構築にも勝てる強さを持った構築だと思うので構築作りには非常に満足していますが、それだけに自分のプレイングの甘さを痛感しました

シーズン終了前の1時間ほど2位をキープしていましたが、最後に1位を目指して潜った試合を落としたのが本当に悔しいです

来期は最後まで勝ちきれる強いプレイヤーになれるよう頑張ります

改めてシーズン7お疲れ様でした



質問があれば@Sakku_pokeまで